賃貸が楽?

私の知り合いのおじさんは現在68才で引退後の今も賃貸の長屋に40年以上住んでいる。

そのおじさんは常に「別に家なんて無理して購入する必要はない。」と言う。

おじさんは大学卒料してから定年になるまでずっと公務員として市役所に勤めていた。

そんなに派手な趣味があるわけでもなく、今まで十分に家を購入する機会やチャンス、またはそれに必要なお金はあったと思う。

しかしおじさんは賃貸の長屋から持ち家を購入する事は今まで一切考えなかったという。

今は二人いる息子、娘も家を出て別で暮らしているので夫婦仲良く、二人で丁度良い広さの長屋で暮らし、余計なお金が掛からず楽だと言う。

家を買っても当然古くなるし、高いお金で購入してもリフォームなど定期的にお金がかかる。

しかも子供が大きくなるといずれ出て行くし、その子達の事を考えてもう少し広いスペースが必要なのも長い年月の中でほんの数年だと言う。

しかも持ち家という高い買い物をしたがいざ住んでみれば近所のトラブルなどあればすぐに引越する訳にもいかない。

今思えば、川崎賃貸で本当に楽で遺産や税金など余計な事を考える必要も無く趣味のお酒とカラオケを毎日楽しんでいるらしい。

人それぞれ考えは違うし、当然持ち家を購入する事の利点も多いにあるとは思うがおじさんの意見も理解できる。

おじさんから言わせると家を購入する為に働いていると言う人が理解できないらしい。

今の日本は何か取り憑かれたかのように自分の家を皆ほしがっているような気がする。

まるで持ち家を持つことが当たり前で、大人として一人前として認められる事であるかのように皆それを目標として働いている感じ。

別に賃貸だって何ら持ち家と変わらない家であることは間違いないし、私ももうすぐ40才になるが家を購入するかこのまま賃貸でおじさんのように暮らすかはもう少しじっくり考えようと思う。